経営コンサルタント ノンの気付きノート。

事業会社(商社)⇒コンサルタントへ転身したノンがみんなに伝えたい「気付き」を書き綴る。

【おすすめビジネス書最新版】2018年版 絶対一度は読んでおきたいオススメビジネス本10冊

リクエストもありましたので、今日はオススメ本の紹介をします!ターゲットは「本を読みたいけど、何を読んでいいかわからない」「難しくて挫折する」等々の悩みを持つ人に向けて比較的読みやすいオススメの本を10冊程度紹介。中でも「ビジネス書」に厳選します。ビジネス書といっても広いので、モチベーション、コンディション調整等、分類(場面)に分けて比較的新しい本を紹介します。社会人以外の学生、主婦にも必要な情報は書かれているものも多いので、きっと役に立てるかと思います。もっともっとオススメはありますが、コンテンツとして読みやすくなるよう10冊に絞らせていただきますね。それではレディーゴー!

【本日のテーマ】

🔳誰でも読みやすいビジネス本(比較的新しい本)の紹介🔳

  1. モチベーション・メンタリティ強化編
  2. コンディション調整編
  3. 思考法編
  4. コミュニケーション編

 

【モチベーション・メンタリティ強化編】

①勝ち続ける意志力 梅原大吾 (オススメ度:★★★★☆) 

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

 

 梅原大吾さんの「勝ち続ける意志力」をご紹介。いかにして日本初のプロゲーマーになり、世界チャンピオンになったか。それまでのプロセスとノウハウを書いた本。1つのことと向き合い、自分で自分を日々変化・進化させていく思考法、メンタリティはビジネスマン以外の方々も共感できる上、非常に勉強になる点が多いと思います。文章も平易でスラスラ読める点もオススメの理由。ブロガーのちきりんさんも絶賛の良書です。

もっと梅原さんのことを知りたい方は以下の本もオススメです。リンク貼っておきますね。 

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

 

 

 

②人に強くなる極意 佐藤優 (オススメ度:★★★★★)

外交・交渉のプロである佐藤優氏。自身の経験を基に交渉術、対人関係攻略のノウハウを存分に記載された本。メンタリティのコンディションが悪く、仕事が上手く回らなかったり、交渉が上手くいかなかったり。自分の本来の力が発揮できない機会が多々あると思う。そんな人の悩みを解決への大きなヒントをくれる良書。筆者も本書を読み、「自意識に囚われない」、「相手の懐に入る」等、非常に勉強になることが多く膝を打ちました。あとは同書を読んで実践あるのみ!ですね。

 

 

③本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 堀江貴文(オススメ度:★★★★☆)

 かの有名人、堀江貴文氏の本。

  • 言い訳しないこと
  • バランスを取ろうとしないこと
  • 自意識とプライドを捨てること

上記3点が彼の思考法の軸。これを中心に話が展開する。私は「自分の可能性を縮めていたのは自分自身だったのたな」と読了後に改めて考えさせられました。同書は周りの様子を伺いすぎて行動できずに悩んでいる人、慎重派で石橋を叩き壊してしまう人、そんな人に特にオススメです。行動するための思考法、成功するための行動論がわかりやすく書かれています。

 

④嫌われる勇気 岸見一郎、古賀史健 (オススメ度:★★★★★)

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

発売から3年経つ現在も売れ続けている名著。中身は悩みを持つ青年と悩みに答える鉄人の対話形式で大変読みやすい。対話通じて青年の心の変化を描きつつ、読者も自然と心が変化していることだろう。日本人のメンタリティに深く訴えかけてくる。

同調圧力 」「出る杭は打(撃)たれる」等々、日本的な悪しき慣習に悩み身動きがとれなくなっている方も多いと思う。日本人みな似たような悩みを抱えているのではないでしょうか。他人の顔色を気にして他人の思うままに行動する「他人の人生」を生きるのではなく、今ここを生きる、「自分の人生を生きる」ことの尊さを考えさせられる。読了後は少しばかりの勇気と開放感を味わえます。

間違いなくオススメの本です。

 

 

⑤日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy 厚切りジェイソン

(オススメ度:★★★★★) 

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)
 

 「WHY!!ジャパニーズ ピープル!!」でおなじみ厚切りジェイソンの本。

オススメの点は大きく分けて2点。

①日本の「常識」を客観視できること。

自戒を込めて…日本在住の日本人にとっての「常識」とは、実は自分たちを自ら苦しめている「非常識」であることになかなか気づけない。日々の生活から勝手に内面化されてしまっている。そんな「非常識」をアメリカ人ならではの視点でぶった切る。同書を読み、改めて自分の考え方や周囲の常識を俯瞰して、物事を見てみよう。間違いなく今まで見えてなかったことが見えてくる。

 

②コツコツ積み重ねることの大切さを知ることができる。

「目標を定めて、毎日できる範囲で実行すること。」ジェイソン氏はこう説く。人は目標をもって努力を始めると、最初だけ猛スピードで努力して、バテて、飽きて努力をやめてしまう。そうではなく、日々できることを、できる範囲で取り組むことの重要性を強調している。イチロー選手と言っていることは一致するが、小さな積み重ねこそが大きな成功に導く一歩であることを改めて気づかされる。

 

【コンディション調整編】

⑥自分を操る超集中力 メンタリストDaiGo (オススメ度:★★★★☆)

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 集中したくてもできず、仕事がはかどらない人、いると思います。かといって、気分転換しても、気合を入れても失った集中力はなかなか帰ってきません。そんな悩みを解決に導く大きなヒントをくれるのが同書。メンタリティーの持ち方だけでなく、環境整備、姿勢、食事、仕事のやり方まで幾多に渡るアプローチ法を紹介しており、集中力のコントロールノウハウを習得できます。私も日々実践しておりますが、効果を実感しています。全て真似することから入っても良いですが、自分なりにアレンジして自分に合ったやり方を見つけるとより効果的かと思います。お試しあれ!!

 

⑦勝者の呼吸法 森本貴義✖️大貫崇 (オススメ度:★★★★★)

 「ビジネスに呼吸法??何かの間違いじゃ?」と思われた方も多いかと思いますが、

間違いではありません。近年スポーツ界で注目されている呼吸法。これはビジネスでも応用できると私は考えます。現代人は呼吸が浅く、メンタル調整が苦手とされています。ストレス社会で戦うには、美味しいものを食べたり、飲んだりするのも良いですが、足元の呼吸から整えて、環境に左右されないメンタリティを手に入れることが最善策ではないでしょうか。正しい呼吸法を習得し、日々実践することで「平常心の維持」「疲れにくいメンタリティ」「疲労からの早期回復」が見込めます。コンディションを整えて、自身の力を発揮できるようになりたい方、オススメです。

 

⑧なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか 裴英洙

(オススメ度:★★★★☆)

なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

 

 仕事の能率が上がらない時、モチベーションが上がらない時、その原因の一つに間違いなく「疲れ」の存在がある。日々の通勤ラッシュ・残業で疲れがどうしても溜まってしまう環境にいる人は多いでしょう。疲れとどう向き合うか、攻略するかが仕事をする上でのキーポイント。同書が疲れに対するコンサルティングパートナーとなってくれるでしょう。オススメの理由は具体的な解決策の提示だけではなく、「そもそも疲れの仕組みって何なの?」という疲れを根本から考えていく本なので、スッと頭に入りやすいからです。食事から眠りまで、生活習慣の見直しにもなるので、健康増進にも役立ちます。間違いなく良書です。

 

 

【思考法編】

⑨自分のアタマで考えよう ちきりん (オススメ度:★★★★★)

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 人気ブロガーちきりんさんの本。自分の頭で考えるって実はみなさんやっているようで、やっていない。出来ているようで、出来ていない。ただ知識を述べているだけであったり、人の言葉を拝借しているだけのこともある。「そもそも自分のアタマで考えるってどういうことなの?」そんな根本から考えさせられる本。今後生き残っていく上で大切な「自分のアタマの使い方」を平易な文章で解説したある良書です。ちきりんさん、ただものではないですね。。。

 

【コミュニケーション編】

⑩雑談力が上がる話し方 斎藤孝 (オススメ度:★★★★☆)

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

 

 「今日はいい天気ですね」「そうですね…」次に何を話せば良いのかわからない。こんな経験ないだろうか。何か面白いことを話す必要もないし、気の利いたことを言う必要もない。ただ、中身も何も考えず雑談し、キャッチボールすることが大事、と斎藤氏は説く。会話をうまく回し、その場の雰囲気の好循環作りがコミュニケーションの最大の目的であることを意識化できる面白い本です。コミュニケーションの達人の斎藤さん、さすがです。

 

…以上です。結構長くなりましたね。今後も小説、新書、エッセイ、英語、音楽等の本を紹介していきたいと思います。お役に立てたら嬉しいですね。

 

 

本日もお越し下さりありがとうございました。

ではでは、ごきげんよう