「そういえば、こんなことがあってさ。」

ビジネスマン向井の心・体・考パフォーマンス向上論と雑記。

リオオリンピック 日本短距離男子100m✖️4リレーに見るメンタリティ

今朝リオオリンピックを見ていた。短距離男子が100m✖️4リレーで歴史的な快挙、銀メダル獲得したではないか。テレビを見ながら「もしかして」と思いながら見ていたが。。。銀メダルを獲るとは驚き。優勝のジャマイカのアンカー、ボルトも全力で走らないと勝てないくらいの速さ。日本のリレーは強いのである。

 

気になる個々人の100mタイムを見てみよう。(単位は秒)

【ジャマイカ】優勝タイム37.27 

1走、アサファ・パウエル 9.72

2走、ヨハン・ブレーク 9.75

3走、ニケル・アシュミード  9.90

4走、ウサイン・ボルト 9.58

 

【日本】 タイム37.60

1走、山県亮太 10.05

2走、飯塚翔太 10.22

3走、桐生祥秀 10.01

4走、ケンブリッジ飛鳥 10.10

 

【アメリカ】タイム37.80※失格なので参考タイム

1走、マイク・ロジャース 9.85

2走、ジャスティン・ガトリン 9.74

3走、タイソン・ゲイ 9.69

4走、トレイボン・ブロメル 9.84

 

うーん、明らかに個々人のタイムは日本が遅い。「リレーはバトンパスが命。バトンパスが明暗を分けた」と口を揃えて評論家は言うが、僕はメンタリティの違いに見る。

「勝った前例があると勝てる気がする」「集団だと勝てる気がする」そんな意識が選手達、視聴者にもあったのではないだろうか。農耕民族日本人は集団だと力を発揮するし、勝負の仕方を知っており、適したメンタリティを持っている。そこが勝敗を分けた大きな要因だと考える。銀メダルという前例を作ったから、次回のオリンピックも期待してしまうのである。

問題は個人戦。水泳、柔道、レスリングの個人競技は偉大なる先達が結果を残してきてくれたから、個人での「勝ち方」を知っており、「勝てる気」を持っている。

陸上個人戦も個人での勝ち方を見つけ、結果を出してくれることを期待している。

武井壮さんもtwitterで言っていたが、「黒人ランナー」「9秒台」への過剰な畏怖が個人成績を阻害している気がする。心の中で国民全員が「黒人には勝てない」「9秒台は出ない」と思い込んでいる。伊東浩司さんが100m10.00のタイムを出してから20年近く経っている。技術、食事、道具の全てが進化している今、9秒台が出ないのはどうもおかしい。

前例がないものから結果を出す、個人で戦う。日本人の課題である左記2つを短距離界で乗り越えた時、日本に新たな希望が見える気がしてならない。

 

頑張れ日本!

 

それでは、よろしくどうぞ。

 

向井