経営コンサルタント ノンの気付きノート。

事業会社(商社)⇒コンサルタントへ転身したノンがみんなに伝えたい「気付き」を書き綴る。

思い出は美しくあるもの。それでいい。それがいい。

20代後半。個人的にはまだまだ若輩ものの気がするけれど、数字だけ見ると「立派な?」おとなのように見える。この年代になると、訪れるのが結婚ラッシュ。今月はおめでたい月で、季節が良いのか、休みが多いからか、結婚式がとても多い。招待してもらった僕は幸せものだ。

式の良いところは皆んなが笑顔であること。まわりの人も幸せそうな表情をしている。お祝いごとだから当たり前なのだけれど、幸せであることが一番いい。いいに決まってる。

今日も僕は結婚式に参加させてもらった。ありがとうございます。今日参加して改めて感じたことだけれど、参加している人はどこかしら「美しいストーリー」を待ちわびている気がする。生い立ちの紹介、プロフィールムービー、カップルの出会いから結婚まで。流れるBGMまでもが当時を思い出させる。生きているから、それぞれ、困難、苦労、つらかったこと、たくさんあったと思う。でも昔を振り返って、なかまたちと再会して思い出すのは美しいストーリーであって、悪いことはバネに変えて、過去のもととして、そっとページを閉じる。

生きることの醍醐味は、まさしくここだ!と僕は膝をうつ。美しい思い出をなかまと共有すること、美しい思い出を積み重ねていくこと。そのためには今を一生懸命生きようと、そう強く思った1日なのだった。思い出は美しくあれ。それでいい、それがいい。