自分の頭で考える フェルミ推定編
自分の頭で考えることって、出来ているようで実は出来てない。
何か問いにあたったとき、回答するために過去の事例をひっぱってくるケースが多々ある。でもそれって考えてなくて、思い出してるだけ。
考えるとは、ゼロベースで思考し、結論を出すことであると定義する。
そのトレーニングとしておススメなのが
フェルミ推定だ。
例えば、割り箸の年間消費量は?という問いについて考える。思考プロセスは以下の通り。
・割り箸は外食する人、外食する人はビジネスマン。労働人口は1億2千万人の人口から考えて、1世帯3人とすると、4000万人が外食すると考える。
週5回昼食、週2回夕食をとると考えると、
週7回×4,000万=2億8千万消費されている。
一年は52週なので2億8千万×52=145億膳
したがって年間消費数は145億膳
これが回答となる。数値は問題ではなく、あくまでプロセスが大事であり、結論まで論理的に通っているか。
この考えを身につけると、問いについてもっと立体的なアプローチができるようになる。
思考のトレーニングにフェルミ推定、おすすめです。