コンサル転職にエージェントは必要か??
転職活動開始するにあたり、必ず「転職エージェントは必要か??」という議論があるけれど、自分の答えは「必要!但し、担当による」
上手に使いこなせれば、転職活動上有利になるんじゃないかと思う。
コンサル転職で有名なエージェントが以下の通り。
【ムービン】
コンサル転職、ポストコンサル転職実績ナンバーワン。コンサルタントの質が高く、情報や求人も豊富。但し、個人的な意見を申し上げると、「東大、京大、一橋や、コンサルタント経験者優遇」な印象を受けた。
もともと高い能力があって、早期にコンサルに合格させるエージェントだと思う。自分の能力に自信のない人や、未経験者はあまりオススメできないのが本音。
【コンコード】
元コンサルタントや、元転職エージェントで実績ある人が多数在籍。サポート体制が充実している。僕はコンコードさんにお世話になった。特別能力が高くないので、自分のペースで転職活動を進め、じっくり準備をしていきたかった。その考えとコンコードさんの考えはマッチしていて、能力のない人をグッと伸ばしてくれる、そんなエージェントだった。
コンサル転職だと上記2社のいずれかがオススメ。
実際にサポートしてくれたことは以下の通り。
1.書類添削
→これはとても重要でレジュメ一枚で端的に分かりやすく書かれているか、じっくりチェックしてくれる。
2.筆記試験対策
→過去の筆記試験の傾向を把握しているので、具体的にどんな対策をすれば良いのか?が明確になる。
ちなみに実際に使った問題集は下記。
〈判断推理〉
〈数的推理〉
上・中級公務員標準数的推理―基礎から体系的に学べる“基本書”
- 作者: 田辺勉
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
〈GMAT〉
この3つは必須アイテムのはず。
各2-3周は勉強したかなぁ。
3.ケース面接対策
→これは2パターンあります。
①wordに解答を書いて添削してもらう
②実際にエージェントに面接官をやってもらう
この練習はエージェント抜きではなかなか出来ない対策だと思う。限られた時間で最適解を出していく練習は選考対策だけではなく、思考のトレーニングになるので本当に楽しかった。楽しんでやるのが一番。
4.日程調整
これが結構重要。コンサルを複数受検すると面接日が結構重なってくるし現職との調整が不可欠。何度も無理を言って調整いただき、全ての面接を自分の思い通りに受けられたことは本当にエージェントさんに感謝してもしきれない。
5.入社日調整、年収交渉
年収はファームによって階層給があるので交渉はなかなか難しいかもしれない。
入社日調整は、僕のように日系企業だとゴネられて退社日が遅くなることがあるので、そこの調整も大事だなと思う。
こんなところかな。エージェントさんと良い関係を作って、しっかり対策した人が良い結果を出している、そんな感想。
転職活動開始する人はエージェントのドアを叩いてみてください。